何物も、ただ一か所に留まり、永久に不変不滅であることなどありえない。
たとえ多くの人々の想いが結集し、類稀なる希望の下に生まれた王国であろうとも。
人が生き、そして死ぬ。
その、決して止めることのできない移り変わりに運ばれるかのように、世の中というものも少しずつ姿を変えていく。
そして自分がどの時代に生まれるのか、それを選ぶことはできない。
ただ、今この瞬間に生を受けたからこそ己の人生はある。
誰にとってもそれが真理であり、受け入れなければならないことだ。
異なる道を歩んできた者同士、交わることはあったとしても。