Smile
 
 
 
気づけばまたひとり笑っている
 
私は本当に馬鹿だから
そんなことでも幸せになれるから
 
本当に必死になることなんて一度も無い
つらい時もかなしい時も
心の中に安らぎを作り出して
足掻きながら毎日を生きることなんて知らない
 
そんなふうに生きてきて認められたことなどひとつも無くて
その空虚をまた 幸せで埋める
 
 
ほら いいよ
 
何も考えないで蔑んでよ
私はその声を子守唄に眠る
私は眠る 猫みたいに
ただ幸せそうに笑いながら眠る