どうして一人で暗い部屋に閉じこもって泣いているんだろうって
誰にとも問いかけた声は暗闇に消える

みんな独りよがりの詩を書き散らして悦に入ってて
一緒に遊ぼうって声をかけると返ってくる笑顔にその時だけ癒されて
誰かとのつながりのためだけに笑い返して
ただ言葉に溺れているだけの人たちが今日も

心にしまいこんだあの胸の鼓動を
時々思い出してはベッドに潜り込んで叫ぶように歌い狂うだけ
誰かに聞こえるかもしれないなんて怯えてるくせに

くだらない話はやめろってテレビに怒鳴り散らす
君との約束に間に合わなかったからって消えたくなって
ゴミ箱を蹴飛ばして、コップの水を鏡に映った自分にぶちまけた

一緒に遊ぼうって声をかけると返ってくる笑顔も怖い

一人で歌っていてもつまらないなんて思っていたよ
でも一緒にいられるならバカみたいに歌う必要なんてない
手を握ってそばにいてくれれば、全部伝わると信じ込めばいいんだろう